40代、50代からのバス、タクシーへの転職のススメ

45歳から52歳にかけて、ブラック会社での営業社員、タクシー運転手への転職を経て、路線バス運転手への転職を果たした私の実体験と、路線バス運転手、タクシー運転手の日々の仕事をご紹介しています。 ブログ(最新記事更新中)も見てね。

【タクシー】小型車と中型車の違い

皆さんご存知だとは思いますが、タクシーには小型車と中型車があります。
小型車は、見てすぐにわかるように、車体の屋根の部分の光る社名表示灯(業界では行灯/あんどんと言います)の隣に、「小型」という表示灯が付いています。
会社によっては、車体にも小さく「小型」と書かれています。

中型車は、車体の大きさがそんなに違うわけでは無いのですが、ホイールベースが若干長いので、運転席も含め、座席の足の部分が少しゆったりとなります。
また座席シートの質感など、ややグレード感の高いものが多いですね。

一番の違いと言えば、やはり料金でしょうか。
私の記憶では、走行する距離にもよりますけど、確か小型車より10~15%程度高かったと思います。

私はどちらにも乗務した事がありますが、やっぱり小型車の方が断然手が挙がりますね。
特に長距離を乗られる方は、絶対に小型車しか乗らないと決めている人が多いようです。
中型車に乗務して繁華街を「流し」ていて、手が挙がり乗車してきたお客さんが、「あれ、これ小型じゃない? 中型? それじゃやめるわ。」と言って降りて行かれた事が何度もあります。
確かに屋根に「小型」と付いていないからと言って、簡単に見分けがつくとは言い難いですかね。
ただ、乗った瞬間に何故分かるのかは、ちょっと謎です。
乗り慣れていて、なんとなく広さに違和感を感じるんでしょうか?

「無線」でお迎えに行くお客さんの中には、乗り心地が良いので、いつも中型車を指定するという方もいらっしゃいました。

営業収入的には、小型車が回数で売り上げを稼ぎ、中型車は割高料金分で稼ぐという感じですかね。
ただ、深夜などでよく手が挙がり長距離の確率も高い時は、断然中型車の売り上げが上回ります。

私は個人的に中型車に乗務する方が好きでした。
運転席も少し余裕があって楽でしたし、営業的にもせかせかせずに何かゆったり流せるような感覚がありましたので。
小型車は運転席のシートを少し無理して前に出さないと、後ろのお客様用のシートの足元空間が狭くなってしまいます。
だから、私が以前いた会社では、初心者は小型車から始めるのが通例でしたけど、体の大きな人や背の高い人は、最初から中型車に乗務していました。

中型車にはハイグレード車が何台かありました。
内装とか走りとかが格段に良くて、長時間乗務してもあまり疲れず、腰が痛くなったりもしないので、ずっとこれで仕事できたらタクシーも悪くないかもしれないですね。