40代、50代からのバス、タクシーへの転職のススメ

45歳から52歳にかけて、ブラック会社での営業社員、タクシー運転手への転職を経て、路線バス運転手への転職を果たした私の実体験と、路線バス運転手、タクシー運転手の日々の仕事をご紹介しています。 ブログ(最新記事更新中)も見てね。

【タクシー】営業の種類

タクシーの営業には、大きく分けて3つがあると言っていいでしょう。
「流し」、「無線」そして「待機」です。

「流し」とは、文字通り幹線道路沿いや繁華街など、自分がここだと思う所を走行、いわゆる流して、手の挙がったお客さんをお乗せするものです。
タクシー営業の基本とも言えるもので、各個人の手腕というか、能力の違いが出るのは、この「流し」です。

「無線」とは、会社にタクシーの依頼をされたお客さんのもとに、配車センターが適当な空車を無線で指示して向かわせるものです。
タクシー会社の募集広告上の謳い文句で、「100%無線配車だから安心」とか「初心者も無線配車でフォロー」とか「無線」を強調したものがよくありますが、これが曲者なんです。

確かに人出が少なく、お客さんの手がまったく挙がらないような時はいいのですが、普通は「流し」で営業した方が、効率は遥かにいいです。
そりゃそうですよね。
無線による指示を会社から受けてから、場所を確認して目的地に到着するまでの時間と、お客さんが家や会社から出てくるのを待つ時間(20分くらい出て来ない人はざらにいます)が、完全に無駄になるわけですから。

ましてや、終電・終バスが終わった時間帯や、年末や連休前など、いくらでも手が挙がる状況で無線に縛られて「流し」が出来ず、営業収入が上がらないというのは最悪です。

しかも、「無線」で呼ばれるお客さんは常連さんが多いですから、基本的に近くまでです。
時間だけとられて、近くで営収も上がらないという事になります。
仮にいい内容の無線があっても、そういうのはこっそりベテランさんにあてがわれますからね。
この謳い文句に騙されないでくださいね。

「待機」とは、よく駅前タクシー乗り場とか、ホテル前とかに並んでいるやつですね。
これはどのタクシーでも並べるわけではなく、駅前にはJRの許可を受けてシールを貼ってないと並べませんし、ホテルも入れる会社がだいたい指定されています。

この待機は、よく回転するときはいいのですが、一度動きが止まってしまうと、1~2時間そのままという事もあります。
だから、休憩代わりに使う人もいます。

それと、近くの行き先を告げて運転手の機嫌が悪くなるのは、この「待機」が多いですね。
1~2時間待って近いと、つい顔や態度に出てしまう。自分に責任があるとわかっていても。
私も経験があります。