40代、50代からのバス、タクシーへの転職のススメ

45歳から52歳にかけて、ブラック会社での営業社員、タクシー運転手への転職を経て、路線バス運転手への転職を果たした私の実体験と、路線バス運転手、タクシー運転手の日々の仕事をご紹介しています。 ブログ(最新記事更新中)も見てね。

【路線バス】運行中のうっかりミス

一日中運転していると、心理的な面でいろいろな変化が起こります。



朝一の通勤ラッシュ時の運行は、お客様もほぼ満員になり、車も多く、大変気を使います。
緊張感もずっと継続したままで、一番疲れる運行です。
それだけに、この第1回目の運行が終了した時は、開放感・安堵感を強く感じます。

決して気を抜く訳では無いのですが、この朝一のラッシュ時の運行を終えた後の、お昼前後にかけての運行時は、どうしても少し緩んだ雰囲気になってしまいがちです。
つい考え事をしてしまったり、集中力を欠いてしまったりという事が、正直言ってあります。
このような時に、うっかりミスが起きてしまうんです。

バス停を通り過ぎた後に、「あれ、今のバス停には、待っている人がいなかったよね!?」と不安になる事があります。
通常は、バス停に近づいた時点で、意識してバス停付近の人を確認しますが、時折無意識に近い状態で通り過ぎてしまう事があるんです。

さらに、降車ボタンが押されているのに、止まらずに通り過ぎかけてしまった事も何度かあります。

そして、稀にですが、運行ルートを間違えてしまう事もあるんです。
直進しなければいけない所を右折・左折してしまったり、その逆に曲がらなければいけない所を直進してしまったりです。
どちらも正規の運行ルートとしては存在するのですが、その時の運行ダイヤがそっちではなかったという間違いです。
大体が、間違えて直ぐに気付くのですが、何分大きな車体のバスですので、簡単に向きを変えてもとに戻るという訳にはいきません

殆どの場合が、Uターンやバックなどせずに前進でぐるっと回って戻って来るようにしますので、時間的にもかなりのロスを生じます。
乗車中のお客様に対する気まずさと言ったらないです。
私はこのような間違いを2度した事があります。
他の者に聞いてみても、みんな1度はした事があるみたいです。

こうした運行中のうっかりミスは、先にも言った通り、つい考え事をしてしまったり、集中力を欠いてしまった時に起こしてしまいますが、それと同じくらいに、通行上の出来事に気を取られた時にも起こしてしまいがちです
例えば、車やバイクに急に割り込まれて危ない思いをした後とか、バス停に車が停車していて邪魔だなと憤った後とか、冷静な感情を失っている時です。

いずれにしても、ちょっとしたミスでも大きな事故につながる場合がありますので、少し緩んでるなと感じたらすぐに気を引き締めるようにして、集中力を持続するように心掛けたいと思います。