40代、50代からのバス、タクシーへの転職のススメ

45歳から52歳にかけて、ブラック会社での営業社員、タクシー運転手への転職を経て、路線バス運転手への転職を果たした私の実体験と、路線バス運転手、タクシー運転手の日々の仕事をご紹介しています。 ブログ(最新記事更新中)も見てね。

【路線バス】超満員状態について

朝夕の通勤・帰宅時の運行では、バス内はほぼ満員状態になります。
バスの座席が50席ちょっとですが、それが埋まった上で立って乗車されるお客様が10~20名程度という状態ですね。



ところが、月に数回、これを上回る超満員状態となる事があります。
まさに立錐の余地もない、もうこれ以上一人たりとも乗れないという状態です。
何かの理由で電車が止まったりした時とか、イベント事があった時の最終バスとか、雪が積もった朝とか、高校生の一斉下校時とか、中扉を閉めるのも大変という時があるんです。

途中のバス停で一度この状態になってしまうと、次のバス停に着いても乗車する事はできませんから、そのまま通過すればいいようなものなのですが、必ず一旦停まらなければいけない事になっています。
ですから、とりあえず停まって、我先にと意気込むズラッと並んだお客様に対して、外マイクでもう乗車できない旨の状況を伝え、お詫びして次のバスを利用するようにお願いします。
これを、ほぼ終点まですべてのバス停で繰り返さないといけません。
乗せろと車体を叩く人もいて、かなり疲れますよ。

シートベルトの重要性が再認識される昨今、このような満員状態での走行は、安全面で問題は無いのかという気がしますが、現実問題としてやむを得ないんでしょうね。
当然運転に関しても、相当気を使います。
ブレーキの効き具合とかも微妙に変わってきますし、坂道発進とかもより慎重になります。

途中で降りられるお客様も大変です。
後ろの方からだと、降り口の前扉まで来るだけでもかなり時間がかかりますし、こちらも降りられるお客様を残して発車してしまわないように注意しないといけません。

このような超満員状態の時があるのも、路線バスならではかも知れませんね。