40代、50代からのバス、タクシーへの転職のススメ

45歳から52歳にかけて、ブラック会社での営業社員、タクシー運転手への転職を経て、路線バス運転手への転職を果たした私の実体験と、路線バス運転手、タクシー運転手の日々の仕事をご紹介しています。 ブログ(最新記事更新中)も見てね。

連続勤務

バス運転手の体調異変による事故のニュースがよく耳に入って来ます。

勤務状況の検証の結果、11連続勤務とか12連続勤務とかで、規則上問題はなかったとか。

確かに運行規則上は13連続勤務まで容認されているようですけど、実際働くものとしては、苦笑するしかないですね。

私も公休日出勤を余儀なくされて、11連続勤務をしたことが何度かありますけど、連続勤務後半は少なくとも万全の態勢で乗務できないのは事実です。
体力的にも精神的にも個人差はあるでしょうけど。
でも、逆にこの個人差を、運行規則は全く拾ってくれないんですよね。

この個人差の問題をカバーするのが、各バス会社による始業前点呼でしょうけど、人がいなくてどうにもならないから公休日出勤ができるものを探しまくっている会社が、点呼時になって少し体調が悪いから乗務を止めさせてくれと言って、はいどうぞどうぞと言いますか。

それがわかっているから、乗務員の方からも、余程の事が無い限り不調を訴え出せないというのが現実でしょう。

規則内の12連続勤務、13連続勤務といっても、8時に出て18時に帰るような勤務の連続でもないでしょうし、睡眠時間が実質5~6時間しかとれない日もあるんじゃないでしょうか。

私は幸か不幸か何度かのブラック会社勤務を経験し、正直このバス業界の勤務実態が、それほど過酷を極めているとは思いません。
ただ多くの人の安全を直接的に預かっている業界として、運行規則内であったのであとは乗務員自身による体調管理の問題だといったような責任の持って行き方がされるとしたら辛いですね。

慢性的な人手不足等構造的な問題が根底にあるんでしょうから、残念ながら今後も起こりうる問題であることが危惧されます。



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