40代、50代からのバス、タクシーへの転職のススメ

45歳から52歳にかけて、ブラック会社での営業社員、タクシー運転手への転職を経て、路線バス運転手への転職を果たした私の実体験と、路線バス運転手、タクシー運転手の日々の仕事をご紹介しています。 ブログ(最新記事更新中)も見てね。

前後に並走する時の走り方

路線バス運転手になって、3年半が経とうとしています。
大型車両の特性にも慣れ、運行手順もすっかり体に馴染んで、ほぼ不安のない状態で仕事ができるようになりました。

そのうえで、あえて気を使ってしまう点を挙げるとすれば、同じ会社のバスと前後して走る状況になった時の走り方でしょうか。

それぞれ違う場所を違う時間に出発したとしても、同社のバス同士が途中で前後に並んでしまう事は、意外によくあります。
朝夕のラッシュ時などは、そうなる事の方が普通なくらいです。

このとき、前を走っている場合はそれほど気を使う必要はありません。バス停に止まるときに、後ろのバスも停車できるスペースをつくってあげるように、前方に寄せて止めることくらいです。
後ろから突っつかれる感じが嫌ではありますが、だからといって、走り方に何か気を使わなければいけないといったことは、特にないんです。

ところが、すぐ後ろを走ることになった場合は少し違います。
この場合は、バス停をやり過ごす時に、ちょっと気を使うことがあるんです。
もちろん基本的には、バス停に止まった前のバスに続いて、後ろにつけて並んで停車することになります。このこと自体は、何も気を使うことではありません。

問題は、全く同じ行き先のバスの後ろを走っている場合で、バス停で乗車待ちをしていたお客さんが明らかに前のバスに乗車されるのがわかって、こちらも降りられるお客さんがいないときです。
この場合は、前のバスを追い越して先に行くか、それとも前のバスの乗車扱いを待ってそのまま後ろをついて行くかを、判断しなければなりません。
運転手としては、乗車扱いをせず、後ろをついていく方が楽でいいと思うのが一般的だと思います。だから、前のバス運転手からすると、自分にばかり仕事をさせずに次は先に行って乗車扱いしてよと思っちゃいます。
実際、前のバスがお客さんをパンパンに乗せているのに一切前に出ず、ガラガラで終点に到着した後ろのバスの運転手が、怒った前のバスの運転手に詰め寄られたというトラブルがあったくらいです。

ただ難しいのは、追い抜くタイミングが悪かったりすると、逆に強引に前に入りやがってと怒りを買う場合もあるんですよね。
前の運転手が、いわゆる走り屋さんだったりした場合は、このパターンがあります。

実際感情を露わにする人はさすがに少ないですけど、この気持ちが理解できるだけに、並走には結構気を使ってます。



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