40代、50代からのバス、タクシーへの転職のススメ

45歳から52歳にかけて、ブラック会社での営業社員、タクシー運転手への転職を経て、路線バス運転手への転職を果たした私の実体験と、路線バス運転手、タクシー運転手の日々の仕事をご紹介しています。 ブログ(最新記事更新中)も見てね。

冬のチェーン装着

昨日初雪が降って、今年も遂にチェーンの季節がやってまいりました。
私の運転する路線は、地方都市の中心部と北部とを結ぶ路線ですので、北部ではかなりの雪が降ります。
しかも住宅団地などの坂道も多いため、夜間・早朝の凍結時や積雪時にはチェーンが必要となります。

私の会社では、チェーンは基本的に運転手が自分で装着します。
手の空いた者は総動員で手伝いますが、タイミング的に自分ひとりで装着しなければならない時もあります。

実は私は、バス運転手になるまで、自家用車にチェーンを巻いたこともありませんでした。スタッドレスに履き替えたら、普通もう滅多に巻きませんよね。
だから、バス運転手になった最初の冬は、公休日に早起きして営業所に行き、みんなのバスにチェーンを巻くのを手伝いながら練習しました。
出発時間までにチェーンが装着できないと、大変なことになりますからね。
何本も巻いて何とか要領はつかめましたが、正直言って、今でもちゃんと巻けたかちょっと不安になることがあります。

当然ですが、バスのチェーンは大きくて相当重いです。
上に持ちあげるだけでも、「よいしょ」という感じです。
これを通常は後ろ2本のタイヤに巻きます。
凍結がひどい時は、左前輪にも巻いて、後輪と左前輪の3本のチェーンで走行します。
これだとまず滑りませんが、後輪2本だけだと、下り坂の急カーブなどが滑って曲がれない時があります。ハンドルを切っても曲がりません。
一旦車輪が停止するとだいたい曲がれるのですが、この時の恐怖は言葉では言い表せないものがあります。

チェーンの巻き方ですが、後輪は左右2本ずつ付いていますので、まずそれぞれの内側のタイヤを枕木のようなものの上に乗せます。
そうしておいて、地面から浮いた状態の外側のタイヤに装着します。
先にも書きましたが、チェーンは相当に重いので、要領は分かっていても、なかなか簡単には付きません。
通常よりも早く出勤して、体が凍えるような状況の中で行なうこの作業は、できればない方がいいですよね。
雪が降らない地域の運転手さんがちょっと羨ましいです。


人気ブログランキング